「米消費者物価指数07月」は予想よりダウン
(本日の有効ストラテジーは次の段に記載しています!)
昨日のブログで記載したとおり、「米消費者物価指数07月」は前回の結果よりもダウンしました。
下図は、今までの「米消費者物価指数」における前年同月比の推移をグラフ化したものです。
7月の結果は「8.5%」でした。この値は、今回の市場予想「8.7%」、前月「9.1%」及び前前月「8.6%」の結果よりも低い値になります。
高止まりといえば高止まりな値ではありますが、市場ではインフレ懸念が後退し、いつも指摘している下図のとおりの傾向で動きました。
- 条件:「米国インフレ懸念」より「米国リセッション懸念」が大きい
- FF金利利上げの軟化
- 米国長期金利が下落
- 米国株上昇
- ドル安
- 円高
それでは、リセッション懸念についてはどのような状況であるのか、GDP Now で確認しておきましょう。
GDP Now とはアトランタ連銀が発表している米国のナウなGDPの値です。精度について市場参加者に定評があるため、無視できない指標ですよ。
あれあれ!?+2.5%ぐらいになっていますね。リセッション懸念も後退しつつあるようです。
こうなると、「米国インフレ懸念」と「米国リセッション懸念」のどちらのパワーが強いのかについて読み解くのが難しくなってきました。
忘れちゃいけないのが、FRBが目指している消費者物価指数の値です。
FRBは消費者物価指数について前年比で「2.0%」を目標としています。今回発表された「8.5%」ではまだまだ目標に程遠いわけです。
市場はインフレ懸念が後退したものとして安易に動いていますが、エネルギーコスト問題や台湾有事等は全く解決されておりませんし、いつまたインフレ懸念が頭をもたげてくるのかわからない状況です。
次回のFOMCは9/21と1か月以上先になります。それまでは、インフレ懸念とリセッション懸念について、経済指標の発表や要人発言が影響してきますので、注視しましょう。
当面は、上記黒板のとおりに動くかなあと思っています。
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本日の有効ストラテジーを発表!
「CNN Fear & Greed Index」は下図のとおり、52でNeutralのため、金融市場は安定しています。この値が32以上のとき、ほとんど勝利をしているため、ストラテジを有効にしても問題はないです。
EURGBPとUSDCADの参照用ストラテジ情報は以下のとおりです。
USDCADが買建玉のみとなったため、有効にすることができます。
EURGBPは買建玉と売建玉が両立しているため、ストラテジを有効にすることはできません。
以下に、本日有効にしたストラテジーについて掲載します。
数量は10(千)なので、お間違いなく!!
本日有効にしたストラテジー(2022/08/11 19:30)
ストラテジ名 |
通貨ペア |
数量 |
DaFeng |
USDCAD |
10(千) |
GOAL100 |
USDCAD |
10(千) |
Grade |
USDCAD |
10(千) |
以下に、現在の有効ストラテジーについて掲載します。
有効ストラテジ(2022/08/11 19:30)
ストラテジ名 |
通貨ペア |
数量 |
DaFeng |
USDCAD |
10(千) |
GOAL100 |
USDCAD |
10(千) |
Grade |
USDCAD |
10(千) |
※上記はセントラル短資FXのミラートレーダーで取り扱っているストラテジです。
※なお、ストラテジを有効にすることは、建玉(ポジション)を持つことではありません。有効にしたストラテジが自動で建玉を持ったり決済をしたりします。
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現在の建玉一覧
現在、建玉を保有していません。
現在の決済履歴一覧
以下は実践トレードにおける全決済履歴一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。
現在の口座状況
以下は実践トレードにおける現在の口座状況になります。
科目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。
なお、初期(2022/04/01)口座資産は「¥1,500,000」です。
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当ブログの実践トレードでは、セントラル短資FXのミラートレーダーを使用しています。
※ミラートレーダーの操作や投資判断は、全て自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いません。
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