米国リセッションはマボロシ~!?

パウエルFRB議長をはじめ多くの連銀総裁たちが唱えているのが「米国リセッションはマボロシ~」説です。

昨日発表された経済指標の「4-6月の実質GDP改定値」では、速報値から上方修正されました。
また、同日発表された「米新規失業保険申請」では2週連続で減少しました。雇用統計もそうでしたが、労働市場は強いですね。

やはり、明日日本時間の23:00にジャクソンホール会議で開催されるパウエルFRB議長の講演は、リセッション懸念よりもインフレ懸念退治にフォーカスを合わせるのではないでしょうか。

いつもの黒板をチェックしておきましょう。
  • 条件:「米国リセッション懸念」より「米国インフレ懸念」が大きい
    • FF金利利上げの激化
    • 米国長期金利が上昇
    • 米国株下落
    • ドル高
    • 円安

FF金利予想を確認すると、以下のとおりです。


冷静に先を見通す債券市場の参加者は、FF金利の利上げを0.75%と読んでいますね。
一方、株式市場参加者は相変わらず楽観的で、昨日も大幅に上昇しました。ジャクソンホール会合でタカ派な発言があった場合、激しく戻り売りがありそうですね。

現在の有効ストラテジーについて

「CNN Fear & Greed Index」は昨日と同じ「49」で「Neutral」です。32以上68以下の範囲なのでトレードは問題なく続行できます。

下表は、現在のEURGBPとUSDCADの参照用ストラテジ情報です。


現在、昨日と同様にEURGBPとUSDCADの参照用ストラテジは、売建玉と買建玉が両立しています。そのため、各通貨ペアにおけるストラテジーを有効にすることはできません。

現在、有効にしているストラテジはありません。

現在の建玉一覧

以下は現在の建玉照会一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


ジャクソンホール会合はベイリー英中銀総裁とシュナーベルECB理事も参加します。そのため、当会合はEURGBP相場にも影響を与えそうですが、ドルストレートの通貨とは異なるため、影響は限定的であると考えています。そのため、手動決済もしません。

現在の決済履歴一覧

以下は実践トレードにおける全決済履歴一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


現在の口座状況

以下は実践トレードにおける現在の口座状況になります。
科目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。

当ブログの実践トレードでは、セントラル短資FXのミラートレーダーを使用しています。

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