前回予想を裏切ったECB、今回の利上げ幅は!?

本日日本時間21:15に、ECBが政策金利を発表する予定です。市場では0.75%の利上げを予想しています。

前回は、0%から0.25%の利上げが予想されていましたが、ECBは予想を裏切り0.5%の利上げを実施しました。
その後、リセッションを示す経済指標がバンバン出てきて、0.5%の利上げはやりすぎだったのではとの声も聞かれています。

これ以上景気を冷やすような大幅利上げを実施するのか疑わしいところです。今回も市場予想を裏切るかもしれません。

下図はECB運営理事会メンバーのハト派・中立・タカ派についての相関図です。

中立が多いので、どちらに振れるかわからない状況ですね。

ECBが予想を裏切り0.5%の利上げに踏み切った場合、ユーロが失望売りされます。こうなると、実践トレードで保有しているEURGBPの売建玉が助かります。
市場予想どおり、0.75%の利上げに踏み切った場合でも調整のユーロ売りが出るかもしれません。最近、ユーロは噂で買われすぎているため、事実で売られる公算が高いです。

ECB政策金利発表は大きなイベントになりますが、上記のとおり大幅な評価損を生みそうにないので、現在実践トレードで保有しているEURGBPの売建玉を手動決済しないことにしました。

本日22:10、パウエルFRB議長のスピーチ有り!

本日22:10にパウエルFRB議長がスピーチをします。FOMC前の最後のスピーチになるため、非常に注目を集めています。

おそらく、ジャクソンホール会議での発言内容を再確認するに留まるのではないでしょうか。次回のFF金利市場予想は、下図のFedWatch Tool(FF金利先物を利用したFF金利予想ツール)のとおり、0.75%の利上げを激しく織り込んでいます。そのため、パウエルFRB議長のスピーチによるインパクトは、限定的でしょう。


昨日、米国株が大幅に上昇しました。今回のスピーチで、楽観的な米国株トレーダーに対して、強めに釘をさす内容になるかもしれませんね。

本日の有効ストラテジーについて

「CNN Fear & Greed Index」の現在値は昨日より1つ下落して「40」の「Fear」です。32以上68以下のためトレードは続行できます。


下表は、現在のEURGBPとUSDCADの参照用ストラテジ情報です。


昨日と同様に、EURGBPとUSDCADの参照用ストラテジは、ともに売建玉のみを保有しているため、EURGBPとUSDCADに関するストラテジーを有効にすることが可能です。

ストラテジを有効にするルールについては「コチラ」をご参照ください。

以下に、現在の有効ストラテジーについて掲載します。前回と内容は同一です。
有効ストラテジ(2022/09/08 20:40)
ストラテジ名 通貨ペア 数量
YesFX EURGBP 5(千)
DaFeng USDCAD 5(千)
FXTrader USDCAD 5(千)
GOAL100 USDCAD 5(千)
Congtouzailai EURGBP 5(千)
NEEtrade EURGBP 5(千)
Yes I Do EURGBP 5(千)
Pips Zone EURGBP 5(千)
LEEtrade EURGBP 5(千)
ADDForex EURGBP 5(千)
※上記はセントラル短資FXのミラートレーダーで取り扱っているストラテジです。
※なお、ストラテジを有効にすることは、建玉(ポジション)を持つことではありません。有効にしたストラテジが自動で建玉を持ったり決済をしたりします。

現在の建玉一覧

以下は現在の建玉照会一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


現在の決済履歴一覧

以下は実践トレードにおける全決済履歴一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


現在の口座状況

以下は実践トレードにおける現在の口座状況になります。
科目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。
なお、初期(2022/04/01)口座資産は「¥1,500,000」です。

当ブログの実践トレードでは、セントラル短資FXのミラートレーダーを使用しています。

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※ミラートレーダーの操作や投資判断は、全て自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いません。