ユーロ圏のスタグフレーションはありえる

昨日は、オーストリア中銀総裁が「ユーロ圏のスタグフレーションはありえる」と発言したこと、また、レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストは、前回と比較して今後の利上げ幅については小さくなる公算が大きいと示唆したことから、ユーロ上昇が一服したようです。

また、先ほど、デギンドスECB副総裁が「金融政策は依然として緩和的」と述べました。インフレは怖いけど、金融引き締めで、これ以上の景気は冷やせないといったところ。

欧州に関しては、インフレ懸念とリセッション懸念を天秤にかけたところ、リセッション懸念のほうが重いように見受けられます。

イギリスも同じような状況であり、ユーロとポンドのどちらが優勢になるかについては判断しづらい状況です。

ユーロポンドについてテクニカル分析をしてみましょう。
下図はEURGBPの日足になります。中段がRSIであり、下段がMACDです。


MACDがまもなくデッドクロスしようとしています。デッドクロスをした場合、それは下落のサインとなります。
実践トレードではEURGBPの売建玉を保有しているため、はやいところ下落してほしいものです。

本日の有効ストラテジーについて

「CNN Fear & Greed Index」の現在値は、以下のとおり、昨日と同じ「42」の「Fear」です。32以上68以下のためトレードの続行は可能です。


以下は、現在のEURGBPとUSDCADの参照用ストラテジ情報です。


USDCADの参照用ストラテジは、売建玉と買建玉を両方保有しているため、有効にすることができません。買建玉が1つ捌けたら、有効にします。
EURGBPの参照用ストラテジは、売建玉のみのため、引き続きストラテジーを有効にしています。

ストラテジを有効にするルールについては「コチラ」をご参照ください。
以下に、現在の有効ストラテジーについて掲載します。前回と内容は同一です。
有効ストラテジ(2022/09/15 20:00)
ストラテジ名 通貨ペア 数量
YesFX EURGBP 5(千)
Congtouzailai EURGBP 5(千)
NEEtrade EURGBP 5(千)
Yes I Do EURGBP 5(千)
Pips Zone EURGBP 5(千)
LEEtrade EURGBP 5(千)
ADDForex EURGBP 5(千)
※上記はセントラル短資FXのミラートレーダーで取り扱っているストラテジです。
※なお、ストラテジを有効にすることは、建玉(ポジション)を持つことではありません。有効にしたストラテジが自動で建玉を持ったり決済をしたりします。

現在の建玉一覧

以下は現在の建玉照会一覧になります。
EURGBPの売建玉について、ユーロが経済指標で悪い結果をだしたことから上昇一服したため、評価損が縮小しました。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


現在の決済履歴一覧

以下は実践トレードにおける全決済履歴一覧になります。
項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。


現在の口座状況

以下は実践トレードにおける現在の口座状況になります。
科目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。
なお、初期(2022/04/01)口座資産は「¥1,500,000」です。

当ブログの実践トレードでは、セントラル短資FXのミラートレーダーを使用しています。

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※ミラートレーダーの操作や投資判断は、全て自己責任で行ってください。当方は一切の責任を負いません。