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 今週はFOMC、ECB理事会と日銀金融政策決定会合があり、また、アルファベット、マイクロソフトとメタ・プラットフォームズ決算、さらに、PCEデフレーターの発表があり、ビッグイベントてんこ盛りな週となります。イベントを一つ一つ予想して相場の値動きを予想することは無理ゲーなので、今回も引き続きエリオット波動を利用して、ドル円の値動きを予想したいと思います。

日足トレンドラインで反発したドル円の行くへは!?


 先週は、日足に引いたトレンドラインを下抜けてしまいましたが、週末には1.75円上昇して、トレンドラインを上抜きました。
 以下はドル円の日足チャートです。

 前回のブログ記事と同様に、2023/03/24につけた安値(129.638円)から直近高値(145.071)に対して、フィボナッチリトレイスメントを引いています。ちょうど半値落ちしたところで反発して、トレンドライン(赤斜線)を上抜いているのがわかりますね。どうやら一旦下抜いたのはダマシだったようで、これはトレンドラインで反発した格好といえます。
 また、100日MA(水色ライン)と200日MA(紫色のライン)という強力なサポートラインで反発したようにも見えます。テクニカル的には今後も上昇が期待できる展開です。

前回発表したエリオット波動による値動きを再確認!

 前回のブログ記事で、エリオット波動により今後の値動きを予想して、二つのシナリオを設定しました。
 一つ目のシナリオは、以下のドル円週足チャートにプロットした青文字のカウントどおりに価格が推移するというものです。
 前回よりカウントの変更はありません




 このシナリオは、2023/01/16に(Ⅳ)波が終了しており、その後、(Ⅴ)波のうちのⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ波を形成して、最後は(Ⅴ)波終点に向かって上昇するというものです。
 前項目の日足チャートで今後の上昇を示唆しましたが、週足においても、先週は綺麗な陽線を出しており先々週の陰線を十分に切り込んでいることから、今後の上昇が期待できます。
 上記理由から、先週安値(137.681円)がⅣ波の終点であり、現在はⅤ波を形成しているように見受けられます。このシナリオが正しければ、(Ⅴ)波終点に向けて上昇し続けるでしょう。なお、(Ⅴ)波終点は(Ⅲ)波終点(直近天井値:151.944円)の上に位置します。


 それでは、二つ目のシナリオについても再確認しましょう。こちらも波動のカウントに変更はありません。

 二つ目のシナリオは、現在、(Ⅳ)波を形成している最中であり、黄色文字でカウントしたように、(Ⅳ)波のうちのA、B、C、D波を形成しながら横ばいに推移していくシナリオです。(Ⅳ)波を形成した後は、一つ目のシナリオと同じように、(Ⅴ)波終点に向かって上昇し続けます。
 4週間前に(Ⅳ)波のうちのB波が終了しており、現在はC波を形成しています。C波はB波を0.5から0.786修正する特性があります。価格でいうと、「136.143から131.036円」辺りまで修正することになります。

 テクニカル的には、ここから反落するようには見受けられないため、この二つ目のシナリオは無さそうに見えますが、冒頭で述べたとおり、今週はビッグイベントがてんこ盛りな週のため、反落することもあり得ます。二つ目のシナリオは、まだ存在意義を残しているといえるでしょう。