本日はおめでたいことに、日経平均が、1989年12月に付けた史上最高値「38,957円」を上回りました。史上最高値を超えるのに34年もかかりました。米国市場であれば、史上最高値を超えるなんてことは当たり前のように経常的に起きています。今後、日本でも、当たり前のように、史上最高値を経常的に超え続けていく、そのような相場地合いになったかもしれません。
 前回のブログ記事「2024年の日経平均株価予想|2024/2/15」では、「上値余地は40,099円」としました。これまで、日経平均の上昇幅については、控え目に予想をしておりました。やはり、頭の片隅に、日本株がグングン上昇することなんてありえないという思念がありました。今回は、そのような茹でられた海老のように小さく丸まった思念は取っ払って、大海原をぴちぴち跳ね回る野生の海老のような思念をもって予想をしたいと思います。


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 前回の「2024年の日経平均株価予想|2023/12/26」では、1989年12月に付けた天井値である「38957円」を超えないと予想しましたが、日経平均は底堅く、海外勢の精力的な買いに支えられて上昇が止まらない状況です。
 「38957円」という天井値は、日本人にとっては呪縛のように意識せざるを得ない価格ではありますが、海外勢にとってはどうでもよい価格なのでしょう。オカタツも、この価格はぶ厚い壁のように感じてしまっていたようです。予想するときに影響を受けてしまいました。
 この呪縛を拭い去り、改めて、エリオット波動により今年のの日経平均株価の予想をしたいと思います。
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 ドル円のエリオット波動のカウントについて、X(@Ryujuok)ではポストしましたが、大きなグレードでのサイクルから見直しました。今までお伝えしていた2022/10/21につけた天井値(151.944円)を上抜く点に関しては変更はありません。また、天井値(151.944円)が(Ⅲ)波終点である点も変わりません。
 2023/11/13につけた最高値151.908円で、(Ⅴ)波が終わってしまい、現在、大きなサイクルで下落トレンド入りしたという見方をする人も少なからずいます。
 その可能性は排除できませんが、当ブログでは、円安トレンドが依然継続していくものとして予想します。新NISAで米金融商品を買ったり、米企業のサブスクサービスを常習的に利用したりと、定常的にキャピタルフライトが起きているわけであり、円安は今後も止まりません。
 今回は、カウントの変更点と2024年前半の値動きについて解説します。


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 当ブログでは初めて取り扱う相場である「日経平均株価」の予想をしたいと思います。
 オカタツが今まで保有したことがある日本株はソフトバンクしかありません。今も保有しています。当時はPayPayのQRコード決済が、世の中を変えるなと思って購入しました。今やソフトバンクは、ソフトバンクグループの時価総額を抜くほど大きくなりましたが、お遊び程度しか株を保有していませんので、諸手を挙げて喜ぶことはできません。ソフトバンク株の購入以降は、個別株の騰落の激しさに恐れをなして、米株のインデックスをメインにして投資をしてきました。
 しかし、来年は新NISAが始まります。また、日本企業がPBRを改善する動きも続きそうです。それらがプレミアムになって、来年の日本株は上がるしかないんじゃないかと思いました。今まで悲観的にしか見ていなかった日本株ですが、今度は日本株で儲けてやろうと思うようになりました。
 今後の日本株を見通すために、日経平均株価の予想をしたいと思います。いつも為替相場の予想でやっているように、エリオット波動を使って今後の予想をしたいと思います。
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 先週のドル円相場は予想したとおり、上昇しました。よろしくなかったのが、その後、X(@Ryujuok)でポストした内容でした。さらに上昇すると予想したところ、12/14につけた底値(140.949円)から当日最高値をつけたところまでの上昇に対して、0.786程度押してしまいました。
 さて、今週はクリスマス休暇であり、通年どおりでは動意は無さそうです。しかし、本日は13:00に植田日銀総裁が日本経済団体連合会審議員会で講演します。また、26日には日銀が「基調的なインフレ率を補足するための指標」を公表します。さらに、27日には今月の日銀金融政策決定会合の主な意見が発表されます。日銀関連の発表は世界が注目しておりますので、動意があるかもしれません。
 ドル円の今後の予想について、要人発言や指標次第では、もう一段下に行く可能性もあります。今回もエリオット波動を利用して、楽観的な予想と悲観的な予想を立てたいと思います。
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