「セントラルミラートレーダー」サービス終了につき実践トレードも休止

本ブログで行われていた実践トレードは、セントラル短資のミラートレーダーを使用しておりました。
2022年10月21日(金)をもって、「セントラルミラートレーダー」サービスの提供が終了することになりまして、残念ながら、本ブログで行われていた実践トレードも休止することにしました。

現在、実践トレードでは、有効にしているストラテジもなく、また、保有している建玉もないため、この時点で休止することに決定しました。

実践トレード総括

ここで、2022/04/01から始まった実践トレードの総括をしておこうと思います。

本ブログでは、毎回、建玉状況と決済履歴一覧を掲載してきました。
それが一番ごまかしができない報告手段であったと思います。
今回の総括をもって、今まで掲載し続けてきた決済履歴一覧をもういちど確認したいと思います。


▼今までの決済履歴一覧
実践トレードにおける今までの決済履歴一覧は以下のとおりです。
※ピンク色に塗りつぶしているトレードは、投資数量が5K(最低数量)以外のトレードになります。
※項目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。
※決済時刻で昇順ソートしています。



▼最終口座状況
実践トレードにおける最終の口座状況は以下のとおりです。
科目はセントラル短資FXミラートレーダーの画面に表示されているものと同じです。



▼トレード期間
トレード期間は「2022/04/01~2022/09/23(約6か月)」でした。


▼損益
合計損益は「-¥134,059」でした。

内訳は以下のとおりです。
・初期(2022/04/01)口座資産:¥1,500,000
・トレード実現損益:-¥128,574
・スワップポイント:-¥5,485


▼利益率
利益率は「-9%」でした。

計算式は以下のとおりです。
合計損益(-¥134,059) ÷ 初期口座資産(¥1,500,000)× 100

投資数量を一定額にした場合の決算履歴

投資数量を一定額(5K)にした場合、どのような成績になっていたでしょうか。その場合の決済履歴一覧を以下に掲載してみました。
ピンク色に塗りつぶしたトレードが、投資数量を5Kに変更した箇所になります。


▼損益
合計損益は「-¥32,605」でした。

内訳は以下のとおりです。
・初期(2022/04/01)口座資産:¥1,500,000
・トレード実現損益:-¥27,120
・スワップポイント:-¥5,485(計算不可のため実践トレードと同じ値にしました)


▼利益率
利益率は「-2%」でした。

計算式は以下のとおりです。
合計損益(-¥32,605) ÷ 初期口座資産(¥1,500,000)× 100


ふりかえり

以下の決済履歴一覧は右端に「Fear&Greed Index」の数値を追加したものになります。
「FG決済」列は、該当トレードに関する決済日における「Fear&Greed Index」の値です。また、「FG約定」列は、該当トレードに関する約定日の「Fear&Greed Index」の値になります。


まず、決算履歴一覧のNO.17のトレードで、数量を30Kにしている点は、まずかったですね。。

NO.1から16までをご覧いただくと、NO.17のトレードをするまで、16連勝で全勝をしていたんですね。それで、調子に乗って数量を6倍にしたところ、いきなり大負けしました(笑)それまでの利益を全て持っていかれました(笑)

その後、NO.18から24まで負けこんでいるのが確認できます。
このとき、「Fear&Greed Indexルール」を見つけて、立て直しを図ったんですね。
詳細は、「Fear&Greed Indexルールの導入背景」をご覧ください。

NO.25から「Fear&Greed Indexルール」がワークして、NO.35まで連勝することができました。

NO.36と37は、当時のEURGBP参照用ストラテジが保有する建玉の大多数が買建玉だったのに対して、当該ストラテジは逆の建玉(売建玉)を保有しました。本ブログでは天邪鬼ストラテジと呼ばれているストラテジですね。
天邪鬼ストラテジであっても、当時の「Fear&Greed Index」は68であり、金融市場は安定していたため、トレードを続行しました。やっぱり、そう簡単には勝たせてくれないものですね。ストラテジによる自動損切りで負けました。

手動決済のルールについては、「ストラテジーを手動決済するルール」を参照ください。
天邪鬼ストラテジに関しては、即手動決済をしてもよいかもしれませんね。。

最後にNO.38と39のトレードになりますが、先週金曜日のポンド急落でやっつけられたトレードですね。
エントリしたときの「Fear&Greed Index」は50だったのですが、各国の政策金利が発表されると、24まで急落しました。
これを悪いサインとして受け取り、手動決済を検討してもよかったのですが、現ルールでは、「Fear&Greed Index値が31以下、かつ、天邪鬼ストラテジが現れたときに手動決済をする」と規定していましたので、放置しましたね。
Fear&Greed Index値が急落したときは、すでに評価損が200pips有りましたので、損切りをする勇気もありませんでしたけど。。

今から考えると、ユーロ圏も英国もスタグフレーション懸念が増大しており、相場の不透明感を考慮して、EURGBP相場へのエントリ自体を避けるべきだったと思います。濁った湖に飛び込んで、魚を取りに行くような行為でした。非常に悔やまれますね。